2月8日1ST KISS
ネタバレを含む
映画1ST KISSを観た。凄い泣いた。坂元さんは人と人とのすれ違いを描くのが上手い方だと思う。いくら夫婦だといえど自他との隔たりはあって相手の気持ちを百まで知るのは難しいこと。お互いの気持ちを第三者目線から何となく汲み取ったときに歯痒さと切なさで涙か止まらなかった。
何があっても変わらずに切れない赤い糸は、ずっと変わっていなかったカンナの気持ちと餃子が焦げるまでの人生が正解であったことを証明しているようで、変わっていく時代の中変わらないものの尊さを教えてくれた。
8月1日の純粋な駈とカンナは坂元さんらしい小さい幸せがたくさん重なったような夫婦像であって、羨ましいと思うほど。運命なんて子供じみたものだと思いがちだけど、結局こういうお話が好きなんだよな。
過去と未来がミルフィーユみたいに重なっている世界で、愛想が悪くなった駈は自分が死ぬと知っていたのかな?知っていて冷めた態度をとっていたのか。わざと離婚届を出しに行かなかったのか。朝早く劇場に行ったのに泣き疲れて働いてない頭で適当に考察したり、余韻に浸っていたらもう夜になっていた。そのくらい心に残った作品。